教育内容

食生命科学科は、生命科学、食品の加工、流通、安全性について学び、生物機能の高度利用、安全な食の供給による食料問題の解決、さらには国際的にできる人材を育成します。そのために、生物、化学系科目を重点的に学びます。また、卒業後の進路選択に繋がる実験技術を修得します。

食生命科学科には2つのコースがあります。

バイオサイエンスコース

さまざまな生物種(動物、植物、および微生物)の生命科学を、分子レベルから、生体物質の機能などの細胞レベルまで、さらには、これらが表現された生物個体のつくりや行動まで幅広く学びます。また、バイオテクノロジーを駆使した先端的な実験技術を習得し、バイオ産業で活躍できる人材を輩出します。

国際食産業科学コース

バイオサイエンスのエッセンスに加え、食品の化学と機能、加工、保蔵、流通、および安全管理技術など食品の安全性について幅広く学びます。英語の授業が他のコースの約2.5倍あり、3年生では半年間、外国(インドネシア、タイ、マレーシアなど)へ留学し、その国の食糧生産と食の安全性について学習します。食の専門家として海外で活躍できるエリート人材を輩出します。

コース紹介

  • センターの活動

    食生命科学科

    国際食産業科学コース

    日本の食の国際展開や食の安全を学ぶ

  • センターの活動

    食生命科学科

    バイオサイエンスコース

    人の健康と栄養や動物・植物・微生物の
    相互利用を学ぶ