日頃の学修や生活、アルバイトなどで困ったことがあった場合には、ひとりで悩まずに色々な人と相談してください。茨城大学には、その内容に応じて、一般の教職員から学生担任、専門的なエキスパートまで様々な相談窓口が用意されています。
農学部では、各学科・学年ごとに「学生担任」(教員)が複数名います。この学生担任は、学生の皆さんの日常的な相談(学修や生活)の相手として、卒業までの4年間ずっとサポートすることになっています。学生担任は、1年次での全員面談のほか、授業の出席や単位修得状況に応じて、個別に面談や相談を行います。とくに必修授業への連続欠席、履修単位数が極端に少ない場合には、学生生活上の問題が原因になっていることが多いため、学生担任などとの面談などを通じて、その問題解決に向けて相談することになります。
学修上の問題、生活上の問題(トラブル、防犯など)、経済上の問題(学費、奨学金、授業料免除)など、いずれの問題も、まずは学務係や学生担任などに相談してください。学務係や担任では対応できない場合には、より専門的知識をそなえた教職員やカウンセラーがサポートします。特に、学修上の合理的配慮が必要と考えられる場合には、関係部署とも連絡を取り合って、学生の視点に立ってサポートを行いますので、早めに相談してください。
大学では、授業を受けるときも教室を探して足を運ぶ必要があります。様々な相談も同じです。自分で学生担任や学務係に連絡するというように、自分から行動を起こしてください。まず、ドアをノックする勇気をもつことが解決への第一歩です。