九州大学大学院 生物資源環境科学府 博士後期課程修了
日本学術振興会 特別研究員DC1
ジョージア大学 再生生物科学センター 客員研究員
茨城大学学術研究院応用生物学野 講師
(担当:農学部、大学院農学研究科)
2020年度 日本畜産学会奨励賞
Yoshida, Y., Fujishiro, S., Kawai, R., & Kawabata, F. (2024). Characterization of taste sensitivities to amino acids and sugars by conditioned taste aversion learning in chickens. animal, 18(2), 101050.
日本畜産学会
日本味と匂学会
日本家禽学会
味覚は、食の喜びを享受し、健康的な食生活を維持する上で重要な化学感覚です。一方、糖分や塩分を多く含む嗜好性の高い食品の摂り過ぎは、生活習慣病の要因となります。そこで当研究室では、味覚嗜好性 (美味しさ)を感じる仕組みとその制御メカニズムについて研究を進めています。また、言葉を話さない動物がどのような味覚を感じているのかについて、バイオセンサー技術などを利用して明らかにする研究を進めています。
味覚嗜好性の制御メカニズムについて研究を進めています。写真はマウスの味溶液に対する嗜好性を調べる装置です。
言葉を話さない動物はどのような味を感じているのでしょうか?美味しい飼料の開発に資するための研究を行っています。