研究者詳細

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  • 教員氏名
    岡山 毅(おかやま つよし)
    専攻
    地域総合農学科 地域共生コース
    学位
    博士(学術)
    経歴

    大阪府立大学大学院農学生命科学研究科農学環境科学専攻 修了 博士(学術)

    日本植生株式会社

    茨城大学学術研究院応用生物学野 教授

    (担当:農学部、大学院農学研究科)

    (兼務:東京農工大学大学院連合農学研究科)

    専門分野
    農業機械学・農業環境工学・農業情報工学
    主な業績

    2021年 Okayama, T., Kubota, Y., Toyoda, A., Kohari, D., & Noguchi, G. Estimating body weight of pigs from posture analysis using a depth camera. July, 1–10. https://doi.org/10.1111/asj.13626

    2015年 Okayama, T., Goto, T., & Toyoda, A. Assessing nest-building behavior of mice using a 3D depth camera. Journal of Neuroscience Methods, 251, 151–157. https://doi.org/10.1016/j.jneumeth.2015.05.019

    2018年 特許権 動物体の体重推定装置及び体重推定方法 出願番号 2018-108429

    その他

    日本農業食料工学会所属

    日本生物環境工学所属

    日本農作業学会所属

    農業情報学会所属

    生態工学会所属

    研究キーワード
    家畜・家禽動物行動学スマート農業

デジタル化で拓く、農業の未来

  • 我々は農業のデジタル化に取り組んでいます。 デジタル化しコンピュータ上で表現する理由として、Cyber-Physical System (CPS)、あるいはデジタルツイン (Digital twin)の概念があります。デジタルツインとは、現実世界の物理的な対象を電脳空間(デジタル空間、サイバー空間とも呼ばれる)に再現する技術です。 簡単に説明すると、例えば現実空間(Physical space)で何ヶ月もかかる栽培実験や飼育実験を、電脳空間では様々な環境条件で短時間のうちにシミュレートすることができます(シミュレーション結果が実際の結果と合致するかどうかは別問題ですが)。

  • 我が研究室では、農学に関連するさまざまなモノのデジタル化に取り組んでいます。この図はイチゴ群落と黒毛和種(いわゆる黒毛和牛)のデジタル化した例です。デジタル化することにより、客観的な評価やシミュレーションを行い、現実空間における予測・改善策の提案などが期待されます。

  • 画像1その1

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