東京農工大学連合農学研究科博士課程修了
科学技術特別研究員
株式会社フジ環境サービス
茨城大学学術研究院応用生物学野 准教授
(担当:農学部、大学院農学研究科)
ライトトラップのサイズおよび設置レイアウトがタバコシバンムシの捕獲効率に及ぼす影響、責任著者、日本衛生動物学会誌、2016年6月
日本応用動物昆虫学会所属
日本ダニ学会所属
日本ペストロジー学会所属
研究対象は①ハダニ(植物寄生性のダニ)類の分類と生態、②食品工場に発生・侵入す害虫類の生態と防除です。①のハダニ類は様々な種の生態を調査することにより、害虫種の防除や新種の発見まで多岐にわたり貢献しています。②は、食品への異物混入問題を引き起こす食品工場内の害虫に対し、殺虫剤を使用しない防除法を確立することを目的としています。具体的には食品工場内における害虫類のモニタリングシステムの開発などです。
研究材料のハダニ。写真はナミハダニモドキです。赤くて大きい個体が雌成虫、黄色くて小型の個体が雄成虫です。
新農薬の実用化試験。トウモロコシに寄生するハダニ類に対する新しい農薬の効果を調査している場面です。