茨城大学農学部
2007年度日本農作業学会学術賞受賞
2015年度全国大学農場境域賞受賞
2017年度日本農業工学会賞受賞
2024年度日本雑草学会国際誌論文賞受賞など
日本有機農業学会会長(2024─現在)
日本農作業学会会長(2019─2021)
農業は環境負荷なのでしょうか?確かに、今の多くの農業生産システムは環境負荷が大きいでしょう。しかし、農業が環境保全し、生産性の持続性を向上させる新しい農業の姿があるのではないでしょうか?本研究室では、真に持続可能な農業の姿を求めて、カバークロップの利用、不耕起栽培、有機資源の堆肥化、有機農業について、土壌―作物―生態系の視点から総合的にアプローチしています。また、農業用ロボットやドローンなどの先進技術の導入により次世代型の有機農業技術開発を行っています。さらに、地域における農業の意義と深く理解するために家庭菜園や農業福祉に関する取り組みを実施しています。地域や環境がよくなる新しい農業の在り方について、一緒にフィールドで学びましょう!
不耕起栽培は、土を耕さないために土壌有機物の分解を緩慢にすることで土壌中の炭素量を増やすことができる。大学農場にて炭素貯留や温室効果ガスの長期モニタリングを行っています。
ロボット草刈機と共生微生物を活用した次世代型不耕起有機栽培技術として、有機野菜の生産技術開発を行っています。