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研究科長挨拶

農学研究科長

農学研究科長
宮口 右二(みやぐち ゆうじ)

環境と調和した食料生産を考える

茨城大学農学部は、1946年5月1日に財団法人霞ヶ浦農科大学として発足しました。その後、1949年11月の茨城県立農科大学を経て、1952年4月より国立大学として茨城大学に移管されました。また、1970年に4月には、大学院農学研究科修士課程が設置されました。以来、農学部・農学研究科は、約8000名の学士と約1600名の修士を世に送り出しています。卒業生や修了生はみなさん、民間企業や公務員あるいは大学などの教育・研究機関でも活躍されています。
さて、農学が対象とする研究分野は地域にとどまらず、地球規模で広がりを続け、新たな課題が生まれています。その中で、安心・安全な食の実現、持続可能な農業を担う人材が求められています。茨城大学大学院農学研究科修士課程では、今世紀に求められる環境と調和し、人類の持続的発展のため、農学を基盤とした食料・生命・環境に関する幅広い基礎知識と専攻分野における高度な専門知識・技術及び研究開発能力を備え、地域・国際社会で自律的に問題解決ができる力を持った人材の養成を図り、より広く文化と社会の進展に寄与することを目的としています。