学位論文審査
修士論文における審査基準
評価基準 | 合格基準 |
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課題発見及び研究計画設定力 | 農業・食料・環境の問題点、技術的課題や既往の研究を一定程度理解したうえで課題を設定し、課題解決にむけて適切な研究計画を作成することができる。 |
データ・情報分析及び考察力 | 十分な実験や調査によりデータを収集・管理し、論理的整合性をもって分析や考察を行うことができる。 |
論文執筆及び質疑応答力 | 修士論文として適切な内容、構成、体裁を備えている。口述試験においては修士論文の内容を的確に説明できる。質疑応答においては、質問の内容を理解し回答ができる。 |
審査方法
本学学位規則に基づき、設置された審査委員会(論文審査願により推挙され、決定した主査及び副査による)において提出された修士論文についての審査と最終試験を行います。審査委員会は提出された修士論文について、構成、内容等について精査するとともに、口述試験により上記審査基準に基づきそれぞれ審査を行い、合否を決定します。
また、公開の修士論文発表会を開催し、論文を中心とした最終試験を行います。各専攻は審査会の評価の確認を行います。
研究指導体制及び方法
①主指導教員は、専攻研究の開始に当たって研究題目と研究計画について学生及び副指導教員と十分な議論を行い、研究指導計画書を作成します。
②主指導教員は、学生に研究指導の方法及び1年間の研究指導計画を説明し、理解させます。
③主指導教員は、研究指導計画書に沿って研究が進められるように、適切な研究指導を行います。
④副指導教員は、専攻研究の進捗状況を把握し、主指導教員と連携して適切な指導を行います。